真珠にとって、皮脂や汗は一番の大敵です。
酸が真珠表面の結晶を溶かし、テリを弱らせ変色を引き起こします。身に着けたあとは柔らかい布で丁寧に拭き取ってください。
傷つきやすい真珠を守るため、他の宝石や金属とは分けて保管してください。また、光や熱、湿気にも弱く、紫外線や直射日光はひび割れの原因になります。
通気性の良い、暗所での保管がおすすめです。
真珠に香水や化粧品がつくと変色の原因になります。
また、硬いものにぶつけたり、落としたりすると表面に傷がついてしまいます。身支度の最後に着けるようにしてください。
真珠は生き物が育んだ海の宝石です。
時間の経過とともに性質が変化していきます。
日々のメンテナンスに加えて、
糸替えや洗浄、磨き直しなどプロの手にお任せするのもおすすめです。