真珠は母貝と呼ばれる貝の中に核（貝殻から作られるビーズ）を埋め込み、その核の周りに真珠層が重なることで形成されています。

真珠は世界中で養殖されている。主に日本と中国で養殖しているのはアコヤ貝を母貝とするアコヤ真珠で、色は白やクリーム。
オーストラリアやインドネシア、フィリピンを主な養殖地としているのは南洋真珠。母貝はシロチョウ貝。色は白、銀、金色。
ポリネシア諸島周辺で主に養殖されているのはタヒチ真珠。母貝はクロチョウ貝。色はブラック、グレー、ブラウンを主に持ち、表面にグリーンやパープル、ピンク、ブルーを彩るものもあります。

真珠の色は母貝の真珠層の色と深く関係があると考えられています。